b.鉄道トピック

2009年4月25日 (土)

JTB時刻表・1000号

Img_0001

遅ればせながら、JTB時刻表1000号の話題。

時刻表との縁はそれ程長くないのですが、初めて時刻表を手にした時、世界が大きく広がったのを思い出します。「京急」と「それ以外」ありませんでしたから…ね。

付録として、1946年に掲載された全国路線図が付いています。京急は久里浜が終点になっていますね。

因みに私がよく使うのは「コンパス時刻表」。大判の時刻表は年2回位しか買わないもので…

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2009年1月26日 (月)

お待ちかね

春の臨時列車発表。

今回のキーワードは「旧型客車」。中央本線や横須賀線など、首都圏近郊で運転されるものが多いのです。

個人的に注目しているのは横浜・神奈川DC関連。「レトロ横濱」は取り敢えず2回とも撮りに行きそう。近いこともありますし…( ̄ー ̄)ニヤニヤ

そういえば500系が気になり時刻表を覗いてみました。一応3月以降も2往復残存。うち昼間に撮影できるものをあげてみると…

■上り
のぞみ9号 博多700→東京1213
■下り
のぞみ29号 東京1230→博多1740

上下とも順光時間帯にスジが設定され、大変撮影しやすいダイヤ。とりあえず富士山バックのポイントは再訪せねば。

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2008年10月 5日 (日)

バイパス線案、検討へ

成田新高速鉄道関連でまた動きがあったようです。

前に報じられていた都営浅草線のバイパス案が現実味を帯びてきたようですね。具体的には東京駅を経由するバイパスを新たに建設するようで、東京−成田(空港第2ビル)間は30分以内に短縮されるとのことです。前回は羽田−成田間1時間としか言われていませんでしたから、少し具体的になりましたね。

ただ、東京まで30分というのもかなり難しい気がしないでもありません。
前の記事を見ていただけると分かるように、青砥−空港第2ビル間は25分と予想されます。つまり青砥から東京までの10kmあまりは5分以内ということで、不可能に近いように思われます。

勿論30分という数字のインパクトは絶大なもので、NEXの51分に比べ20分早くなるのですから、利便性の面では歓迎したいことですね。

個人的に気になるのは、両空港間の特急以外の列車もこのバイパス線に乗り入れてくるのかということ。まさかとは思いますが、快特が東京まで乗り入れたとすれば長距離客の増加を見込めますね。まず無いとは思いますが。

まだ構想段階なので計画自体頓挫する可能性も十分に考えられますが、行く末が楽しみです。

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2008年9月22日 (月)

定期「ムーンライトながら」臨時に?

Pc260159東京―大垣間の夜行快速「ムーンライトながら」。多客期には臨時の91号・92号をあわせて2往復が運転される人気列車ですが、JR東海と西日本は次回のダイヤ改正で臨時化する方針のようです。

夜行「ムーンライトながら」臨時化へ 18きっぷで人気(朝日新聞)

私も何度か利用したことがありましたが、青春18きっぷ使用期間中だけあり常にほぼ満席。それだけにこの臨時化は意外でした。ただ数ヶ月前の鉄道ファンのムーンライトながらの記事を読むと、青春18きっぷの使えない時期はかなり空いているようですね。

来年3月の改正からは毎夜運行を取り止めるようなのですが、具体的にどのような運転日になるのかは書かれていません。ここからは憶測の範囲ですが、予測されるのは「多客期のみの運転」もしくは「毎週○曜日運転」のいずれかですよね。ただ、18きっぷの使える時期はおそらく毎日運転のまま残るものと思われます。

また、現「ムーンライトながら91・92号」は「盆や正月など乗客が多い時期」のみの存続となるようです。おそらく現在と同じような運転日のまま存続するのでしょう。

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2008年9月 8日 (月)

浅草線にバイパス建設か―空港間アクセス強化

1ヶ月ほど前の記事でお伝えした羽田―成田間の鉄道のアクセス強化の話題ですが、1ヶ月ほどで進展があったようです。というのも、当初計画していた65分から更に短縮し、1時間以内を目指す方針に傾いているようなのです。

成田―羽田、鉄道で1時間構想 国交省、都心に新線計画(朝日新聞)

「新線計画」との見出しですが、実質は浅草線のバイパス線ですね。区間も泉岳寺―押上間と、浅草線とまったく同じです。

当初計画されていた待避線形式というのは、名前の通り途中駅に待避線を造り普通を追い抜けるようにするというもの。建設費が400億円程度だということから察するに、1,2駅にまたがった待避線であることも考えられます。この方式だと浅草線内の所要時間は現行のエアポート快特より3分程度速い、15分程度と考えられます。

バイパス線経由だとこれより更に10分程度短縮できるといいますから、押上―浅学時間は実質5分となってしまいます。距離は両駅間を直線のバイパス線で結んだとしても10.4km。これを5分で走ると、表定速度は120kmほどになってしまい、現実的ではありません。

現実的なのは、速度を出せるトンネル方式で建設したにしても両駅間6、7分でしょう。10.4kmを6分、この場合表定速度は104km/hで、東海道本線新快速・尾張一宮―岐阜間の表定速度にほぼ等しくなります。

ただ、9分の短縮で建設費は2000億円超も跳ね上がります。所要時間と建設費、どちらを優先するのか、今後の動向が気になるところですね。

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2008年8月11日 (月)

羽田-成田 アクセス強化へ

国土交通省が来年度予算で、羽田空港-成田空港間を65分で結ぶため予算を要求しているそうです。

成田-羽田連絡鉄道、検討へ=65分程度に、10年度にも着手-国交省(時事通信社)

内容を一部抜粋すると、

「国土交通省は9日、成田、羽田両空港を短時間で結ぶ鉄道の整備に向け、2009年度に本格的な検討に着手する方針を固めた」
「国交省が検討しているのは、東京・日暮里-成田間を36分で結ぶ成田新高速鉄道と、都営浅草、京急両線をつなぐルート。都営線内(押上-泉岳寺)に専用の追い越し施設を整備するなど、既存路線も改良しアクセス時間を65分程度に短縮する。丸の内や品川といった都心から成田までの移動時間の大幅短縮も期待できる」

とのことです。たしかに成田―羽田間の需要は勿論、都心から両空港への需要も取り込めますね。現在成田―羽田間にはリムジンバスが10~20分おきに運行されてますから、ある程度の需要はあることになります。

半年位前に日経新聞からこのニュースが報じられていましたが、いよいよ具現化することになりそうですね。
現状では羽田―成田間のアクセスは事実上リムジンバス(所要75分、10~20分毎)に限られています。エアポート快特は所要106分なので、候補には入らないでしょう。ただ、リムジンバスは時間が不正確などの問題点があるため、鉄道の活用となったようです。

しかし、新線はともかく、既存の路線を活用することに対しては課題もあります。

・所要時間65分で結べるのか

成田新高速鉄道を経由した場合の羽田―成田間の営業キロは92.3km。それを65分となると表定速度は85.2km/hと、JR西日本の新快速・米原―姫路間以上の速さです。計画では空港第2ビル―日暮里間は36分で結ばれる予定。そこから現在のモーニングライナー、青砥―日暮里の最速9分を引くと第2ビル―青砥は27分。青砥―品川間は現在エアポート快速で最速30分。品川―羽田空港間は快特で最速14分です。これらを合計すると計72分。あと7分の時間短縮が必要ですよね。

現状ではエアポート快特は待避線が必要ないわけですから、浅草線内に待避線を設置するということは現在のエアポート快特より早くすることが前提ですよね。おそらく浅草線内の停車駅は3,4駅に絞られるでしょうから、1駅通過で1分短縮すると、浅草線内では4分短縮できることになります。京急線内はこれ以上の高速化は難しいでしょう。残り3分をどう短縮するか、気になりますね。

・現在のダイヤにねじ込めるのか

都営浅草線の現在のダイヤは毎時12本。これはそこまで問題ないでしょう。しかし京急は昼間でも毎時18本、しかも快特、急行、普通と種別が入り組んでるわけですから、さらに本数を増やすのはかなりきつい気がします。

これらの問題をどのように克服していくのか、気になるところです。

また、京成は「成田といえば上野・日暮里から」というイメージを広めたいという思惑があり、さらに都営は今まで2ドアの2100系の乗り入れを拒んできた経緯があるので、どこが主導するのか、また車両はどこのものを使うのかなど問題は色々あります。

ただ、実現すれば羽田―成田間だけではなく都心から両空港間のアクセスも便利になるわけですから、ぜひとも実現してほしいところです。

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2008年7月29日 (火)

山崎のサントリーカーブ、消滅?

関西地区随一の有名撮影地として知られる山崎―島本間の撮影地。サントリーの工場が近くにあることから、「サントリーカーブ」としても知られていますね。

ここ数週間この撮影地が消滅したとの噂が立っていたので、掲示板などを覗いてみたところ、どうやら線路際に高さ2m程の柵が出来てしまったようです。

つまりは、事実上撮れなくなってしまったんですね。
今後は脚立がないと撮れないということですから、前のように常に人がいる、といった賑わいはなくなるのでしょう。でなくとも、高い位置からだと前より写真の迫力がなくなってしまうかもしれません。
思えば113系廃止前後の新子安駅も事実上封鎖されていましたが、今回は頑丈な柵のようなので、ずっと封鎖されてしまうでしょう。
鉄道ファンのマナー悪化がひどくなっていると言いますが、その事も原因の一つかもしれません。だとしたら、なは・あかつき廃止まで撮影地がで残ってくれたのは、JR西日本の厚意だったとも受け取れます。そうでなくともネタ列車などのときのマナーの悪さは愕然とするものがあります。

本来は立派な趣味であるはずの鉄道趣味が、一部の人の行動で偏見をもたれてしまっているとしたら、これ程悲しいことはありません。

これをきっかけに、自らのマナーについて考えてみることも必要かもしれませんね。

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2008年7月14日 (月)

リニア始発駅に決定・品川駅

Dsc00004▲品川駅の大きなポスター。目を引く。

今日たまたま所用で東海道新幹線の品川駅に行ったのですが、そこで目を引いたのが「リニア中央新幹線」の大きなポスターです。

実は数日前のニュースになるのですが、JR東海が「リニア中央新幹線」の始発駅を品川にするとの方針でいることが報道されました。もともと東京、品川、新横浜の3駅、それに新宿なども検討していたようなのですが、東京は地下が立て込んでおり、新横浜は都心から遠すぎることなどから、品川駅を最有力候補にしているようです。もともとリニアは地下40m以上の大深度地下を基本に建設する予定なので、地下街や京葉線、それに横須賀・総武快速線のホームなどがある東京は不可能に近いでしょう。ただし、まだ正式には決定していませんからこれからも注視していきたい所です。尚名古屋側のターミナルはまだ決定していないようですね。ただ名古屋はJR東海のいわば「ホームグラウンド」ですから、おそらくそれほど立て込んでもいない名古屋駅をターミナルにすると思われます。

・『リニア中央新幹線』の計画

「リニアモーターカー」という言葉自体は有名で、これまで宮崎や山梨などで実用化に向けた研究が行われてきました。そして昨年4月、JR東海が「リニア中央新幹線」を2025年を目標に開業させることを発表します。これは東京と名古屋間約290kmを時速500km、所用40分で結ぶ計画。建設費の負担をめぐって計画は棚上げになりかけていたのですが、昨年12月にJR東海自身で計5兆1000万円の建設費を負担することを発表、それ以来計画が具体化しています。

ルートは東京から名古屋までほぼ一直線の予定。山梨県にある40kmの実験線も活用する予定。甲府市や飯田市などある程度の規模がある都市も数箇所通る予定で、途中駅の誘致合戦などは早くも始まろうとしています。ただJR東海は途中駅を1、2箇所に控えて、さらに建設費は地元に負担してもらう方針なので、途中駅の候補はいくつかに絞られそうです。

・品川の進化

数年前の品川といえば高輪口が中心で、手元の地図を見てみると港南口はテニスコートと都営住宅が並んでいます。それが再開発で一気にビジネス街として発展、今日は朝訪れたのですが、港南口に向かう通路の混雑ぶりには目を見張るものがありました。5年前に出来てその効果が疑問視された東海道新幹線の品川駅もなかなかの混雑、東京の南のターミナルとして発展を遂げています(1日の乗降客数は40000人超)。京急の乗降客数も千人単位で増え続けてますね。リニアが開業することで今まで東京から新幹線を使っていた人のうち何割かは品川に流れてくるでしょうし、京急にとっても羽田―品川―新幹線・リニアのように利用する客を期待できそうです。

・余談…

最後に、これは本当に余談なのですが、こんなものを買ってしまいました。

P7140263■新幹線DEチャージ。N700系の形をした携帯の充電器。

単なる携帯の充電器なのですが、「東海キヨスク2008年新商品開発コンテスト」に選ばれています。ちなみに先頭部の窓は充電中に光る仕様。税込1050円で、東海キヨスクなど東海道新幹線の駅売店とネットで購入できます。

では、今日はこれで失礼します。

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2008年6月22日 (日)

東急目黒線 延伸

今日、東急目黒線と東横線で大規模なダイヤ改正が行われました。
主な改正点は以下の3点です。
1 目黒線の日吉延伸(武蔵小杉ー日吉間複々線化)

2 目黒線急行の増発
3 通勤特急の増発

P1070869

▲1日数本が残る武蔵小杉行き。

1・目黒線延伸
2000年4月から行ってきた目黒線延伸工事が完成、2.8kmが延伸されます。これにより目黒線は11.9km、全13駅の路線になります。
これは主に日吉駅での東横線の混雑を緩和するためのものです。港北ニュータウンから田園都市線に流れていた旅客がグリーンラインを介して日吉駅に流れてくるため、混雑が激しい東横線以外に、新たな受け皿として目黒線を延伸したと考えられます。
ただ、グリーンラインの開業後1ヶ月の乗降客数は53129人と低迷しており、事前予測の100400人の半分程度となっているのが現実です。
また2019年には相鉄-東急乗り入れ用の神奈川東部方面線が日吉まで開業し、目黒線に乗り入れる予定です(目黒線は奥沢駅をのぞいて8両延伸可能、直通路線のホームは8両対応のため、編成両数は8両かと思われます)。

2・目黒線急行の増発
2006年9月のダイヤ改正から始められた急行の運転ですが、本数が少なく(毎時2本)、各駅停車の本数が減ることもあってかなり不評でした。そのため昼間は毎時2本、朝ラッシュ時は3本増発しています(各駅停車の本数は2本減の毎時8本)。
また毎時2本あった目黒止まりの電車を地下鉄直通としています。

3・通勤特急の増発
元町中華街発6;35、20:52~23:54の特急列車をすべて通勤特急に置き換え、早朝・通勤時・夜間の速達種別はすべて急行と通勤特急になります。

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2008年5月22日 (木)

久々の更新です

お久しぶりです。
試験が近づいているため、しばらく更新できませんでした。
この間いろいろなことがあったようですね。特に5月18日は、浦和駅高架化工事、京急環八仮立体、それにニュースで話題になった国領周辺の不発弾の処理と、それに伴う京王の臨時ダイヤなど…。
このほか地元の京急では設備事業投資計画も発表されています。

浦和駅の高架化では今まで上り線だけだった京浜東北線の上下線が高架に切り替わったようです。赤羽・大宮方面は東北縦貫線が2014年に開業することが発表されるなど、動きが活発ですね。
ちなみに全路線の高架化は2012年で、そのときには現在通過している湘南新宿ライン用のホームもできるようです。

この日、京急でも高架化の話題がありました。
現在京急は平和島~六郷土手と京急蒲田~穴守稲荷間で高架化事業を行っているのですが、うち京急蒲田駅付近は仮線工法で行われています(その他は直接高架工法、既存線への接続部は直接高架工法)。その仮線となる京急蒲田駅付近の上り線高架が完成したのです。
この上り高架線は京急蒲田駅のすぐ近くで環状8号を跨ぐようになっています。いままで渋滞名所であった環状8号線との踏切は、遮断時間が4割減ったそうです。

もう一つ、京急の設備事業投資計画が発表されています。大体昨年と同じですね。
・高架化関連に30億円
京急蒲田付近と大師線の高架化・地下化。大師線は産業道路との踏切を含む東門前~小島新田駅間を地下化する。
・C-ATS導入に10億円
・車両新造・更新に59億円
新1000系32両新造と1500系24両更新。このほか600系のロングシート化も推進するようです。新1000系の製造両数が例年より8両多くなっていますが、これは昨年新造しなかった8両分が含まれていると考えられます。マイナーチェンジの噂もあるようです。
・国際ターミナル駅(仮称)新設に24億円
2009年に開業予定の国際ターミナル駅新設工事を進める。

その他あわせて、315億円の設備投資となります。
また日曜日には久里浜工場で毎年恒例のフェスタがあるようですが、残念ながら試験のためいけません…。旧1000系2両が販売されることがニュースで話題になっていましたね。

今日は以上です。試験のため、次の更新は1週間程後になると思います。

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2008年5月11日 (日)

各社の投資計画、続々

毎年この時期に発表される各社の投資計画ですが、今年もすでにいくつかの会社から発表されています。

■JR東日本

JR東日本からは、「グループ経営ビジョン2020-挑む-」が発表された。そのなかから注目すべきものを取り上げてみたい。

・山手線に可動式ホーム柵を設置

・鉄道事業のCO2排出量を2050年までに1990年比で50%削減する。

・さまざまな環境技術を取り入れた「エコステーション」のモデル駅を建設。

・2013年度の開業に向けて「東北縦貫線」を整備する。

・2014年の開業に向けて「相鉄・JR直通線」を整備する。

・新宿駅新南口・千葉駅・横浜駅西口および東口・渋谷駅周辺でビル建設を推進する。また品川駅周辺では、配線などの変更により用地を生み出し、大規模な再開発を行う。

・東北新幹線において、2010年度に300km/h、2012年度に320km/h運転を行い、東京―新青森間を3時間5分で結ぶ。新型車両E5系(仮称)には「スーパーグリーン車」を連結する。

■小田急電鉄

□輸送力の増強のため、東北沢-和泉多摩川間10.4kmの複々線化事業を推進する。現在工事中の東北沢-世田谷代田間1.6kmの早期完成を目指す。また和泉多摩川-向ヶ丘遊園間1.4km改良工事の内、多摩川橋梁部分を複々線化するとともに、登戸-向ヶ丘遊園間を上り2線、下り1線の3線化とする。

□安全対策の強化のため、電気司令所などで踏切保安装置の作動状態をリアルタイムに集中監視できる踏切集中監視システムの導入を、今年度末までに完了する。また現在、 通勤車輌に関して、閉扉時に物等が挟まることで16mmの隙間が生じた場合、列車を運転することができないシステムになっているが、この設定を8月末までに11mm以上に狭める(4000形7編成70輌を除く)。加えて、事故発生時などに情報を活用できるよう、列車の速度やブレーキなどの運転状況を記録する運転状況記録装置を順次設置する。

□列車運行の安全性を一層高めるため、現在使用中のATSに替え、連続的で細かい速度制御により、急曲線部、下り勾配部などの制限速度の設定が可能となるD-ATS-Pの全線設置を目指してシステム構築を進める。

□8000形車輌に車椅子スペースや車内LED表示器、自動放送装置などを設置し、リニューアルを行う。あわせて列車の走行音を低減するために主電動機を全密閉式のものに変更、コンプレッサも変更し、低騒音化を図る。ロマンスカーにはAEDを設置する。

□海老名駅の大規模改良工事を推進するほか、新百合ヶ丘駅、伊勢原駅では駅の改良を行う。さらに3駅に待合室を設置、数駅に行先案内表示器を新設するとともに、秦野、藤沢の両駅の案内表示器を更新する。エレベータ、エスカレーター、スロープ、多目的トイレの設置も推進する。

■京王電鉄

□調布駅付近連続立体交差事業は2012年度の完成を目指す。駅部の掘削工事を引き続き進めるとともに、シールドマシン(トンネル掘削機)によるトンネル掘進を開始する。

□笹塚以西の鉄道立体化については、代田橋駅‐八幡山駅付近連続立体交差事業の認可・着手に向け、都市計画変更手続きや環境影響評価のための調査設計を行なう。

□信号システムのATC化は2010年度の完成を目指して、相模原線における地上設備の設置を完了するとともに、車輌の改造等も進める。

□老朽化した車輌の代替として、京王線9000系60輌、井の頭線1000系25輌を新造する。

□車輌の新造・改造により、フルカラー液晶画面等を用いた車内案内表示器やドアの開閉を知らせるチャイムを備えた車輌を137輌増備。車輌のバリアフリー化は2010年度の全車輌完了を目標とし、2008年度末には在籍車輌に対する整備率は80%となる予定。

□車輌の新造・改造により、VVVFインバータ制御器を搭載する車輌を117輌増備。車輌のVVVFインバータ化も2010年度の全車輌完了を目標とし、2008年度末には在籍車輌に対する整備率は78%となる予定。

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2008年4月29日 (火)

九州新幹線長崎ルート 着工

新鳥栖~長崎にかけての九州新幹線・長崎ルート。整備計画の決定から35年を経て、28日に着工式が催されました。今回着工したのは武雄温泉~諫早にかけての45.7kmで、おおむね10年程度で完成する模様です。

この新幹線に地元は大きな期待を寄せていますが、佐賀県鹿島市と江北町は去年末まで反対を続けて来ていました。JR九州が並行する長崎本線の経営を20年間継続することが決定して、ようやく着工のめどが立った経緯があります。

また博多―新鳥栖は九州新幹線・鹿児島ルートを経由しますが、新鳥栖―武勇温泉間の51kmは在来線を活用し、フリーゲージトレインを採用する計画となっています。その結果、時間短縮の効果は博多―長崎間で26分しかありません(現105分→75分)。

このように様々な懸念を抱えたまま出発した九州新幹線・長崎ルート。「新幹線」のブランドがどのように発揮されるか、注視していきたいところです。

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2008年4月17日 (木)

鉄道トピック / 京阪 ダイヤ改正

少し遅れてしまいましたが、ダイヤ改正の話題です。

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▲新しく登場する新型車両3000系。

京阪線、および新しく開業する中之島線を中心としたダイヤ改正で、平成20年10月19日から実施されます。主たる特徴は、

・中之島線の開業

中之島~天満橋までの3.0kmが開業します。途中駅は渡辺橋、大江橋、なにわ橋の3駅で、所要時間は約7分。

・3000系車両の投入

新型車両の3000系を8両編成×6本の48両投入します。3ドア・セミクロスシート車で、転換クロスシートを採用しています。また京阪初となるLCD表示機を導入する模様です。報道発表の資料を見る限り車内は1-2列の座席配置となっています。おそらく朝ラッシュ時にも積極的に運用するつもりなのでしょうね。まあゆったりとした転換クロスシートは、関東から見るとうらやましい限りです。

・快速急行の新設

中之島~出町柳間に新しく誕生する種別。停車駅は中之島~京橋間の各駅と、守口市、寝屋川市、香里園、枚方市樟葉中書島丹波橋七条祇園四条(現四条)三条出町柳(青色の文字は現特急停車駅)と特急に準ずる種別となっています。毎時2本の運転で、所要時間は中之島~祇園四条が60分となる予定。なお現在の特急は毎時6本から4本になります。

こうしてみてみると、京阪間に位置する途中の主要駅への停車が積極的に増やされてきていますね。京阪間の都市間輸送においては線形・所要時間などで他社に比べて不利です。その分途中駅の需要を掘り起こしたいのでしょう。今まで昼間は準急しか止まっていなかった守口市停車などは、その傾向が顕著に表れているといえるかもしれませんね。

ただ、注目すべきなのはもう一つのトピックかもしれません。

・在来車の塗色を変更

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▲これが新しい塗装。

はじめてみたときは正直驚いてしまいましたが、これも詳しく見ていきましょう。

まずは特急車。今までの赤と黄色の塗装は1951年から親しまれてきたものでしたが、今回、塗装を若干淡めに変更して、真ん中に金色の帯を追加するらしいです。この黄色、なんだか生八つ橋の色に見えてくるの私だけでしょうか(笑)。

次に3ドアの一般車。こちらは今まで若草色と青緑色でしたが、濃緑色と白色にアクセントとして黄緑色の帯が真ん中に入る予定です。ちなみに現在の一般車の塗装は1957年からのものです。

ちなみにすべての車両の塗装が変更されるのは2012年だそうです。とはいえ、撮影はお早めに。

詳しくはこちら。

ダイヤ改正について:http://www.keihan.co.jp/news/data_h20/2008-04-15-05.pdf

車両の塗色変更について:http://www.keihan.co.jp/news/data_h20/2008-04-15-02.pdf

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